神山まるごと高専

神山まるごと高専公式noteです。 開校した学校の今を伝える情報をお伝えしていきます! ▶HP:https://kamiyama.ac.jp/

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記事一覧

神山まるごと高専の学びを、研究するプロジェクトの歩みと、その背景

女子のための「STEM体験プログラム」👩‍💻🎓神山まるごと高専×山田進太郎D&I財団コラボ企画開催レポート✍️

〈モノコト物語〉神山町に根ざしたユニークなアルバイト『さあ・くる神山ラボ』で、「モノをつくる力」を実践。

地方からイノベーションを生む。5人の現場ディレクターが見る、学校の未来。

引き継がれる校長のバトン。神山まるごと高専 第2章の始まり

神山学び日誌 Vo.1 神山まるごと高専の入試設計の裏側

〈モノコト物語〉デザインの力でeスポーツを広めたい。熱量が経験を凌駕したフリーペーパー制作

1Dayオータムスクール2024🍁授業や学校生活を体験し、"もやもや"のヒントを見つけよう💡✨オンライン有り📺

新設「志望理由書」の意図とは?先輩学生からのアドバイスもあり

保護者の受験への向き合い方とは?「保護者ホームルーム」レポート

【夏休みの宿題】身近なモノをハックせよ!〜暮らしが便利になるプロトタイプ作り〜

【サマースクール課題振り返り会レポート】サマースクール不合格から入試で逆転合格「やっぱり、ここしかない」

〈モノコト物語〉ロボットも資金調達も組織づくりも、失敗を重ねて達成した国際ロボコン出場「Hanabi」

#神山まるごと高専のヒト「クラスマネジャーが見た、開校初年度の神山まるごと高専」

イベントレポート「テクノロジーでデザインする未来社会」#正解のない授業

神山まるごと高専のクリエイティブディレクターが山川咲から村山海優へ|就任に寄せて

神山まるごと高専の学びを、研究するプロジェクトの歩みと、その背景

まるごとnote編集チームです。「モノをつくる力で、コトを起こす人」を育てる、神山まるごと高専に関する情報を伝えています。 神山まるごと高専は、「テクノロジー×デザイン×起業家精神」の独自のカリキュラムを展開したり、徳島県神山町における全寮制での学生生活を提供したりするなど、これまでにない学びの形を追求しています。こうした中、昨年、教育効果に関する研究プロジェクトが立ち上がったことを発表しました。 プレスリリース 神山まるごと高専、学生の学びに関する研究を開始 みずほリサ

女子のための「STEM体験プログラム」👩‍💻🎓神山まるごと高専×山田進太郎D&I財団コラボ企画開催レポート✍️

こんにちは、神山まるごと高専note編集部です。今回は、10月11日(金)の国際ガールズデーにちなみ、先日9月29日(日)に開催した「神山まるごと高専オープンキャンパス for Girls」のイベントの様子をお伝えします。この記事は本イベントの運営スタッフとして手をあげてくれた本校2年生の鈴木カヲルさん、宮脇悠花さんがライティング・撮影を担当した記事です。 「性別に関係なく、多様な進路の選択肢を」イベントへの想い神山まるごと高専は、中高生女子のSTEM※(理系)進学の可能性

〈モノコト物語〉神山町に根ざしたユニークなアルバイト『さあ・くる神山ラボ』で、「モノをつくる力」を実践。

モノを作る力でコトを起こす、神山まるごと高専生のリアルな挑戦のストーリーに迫る企画「モノコト物語」。 神山まるごと高専では、町内の飲食店やコンビニ、宿などで多くの学生がアルバイトをしています。その中には神山町ならではの一風変わった働き方をしている学生も。モノコト物語第3話の今回は、『さあ・くる神山ラボ』で町民向け情報発信メディアの制作・運営をアルバイトでしている鈴木カヲルと見代梨々香です。町民の方との縁で巡り会った働き先では「カヲルン」「みよちゃん」と親しまれています。高専

地方からイノベーションを生む。5人の現場ディレクターが見る、学校の未来。

こんにちは、神山まるごと高専note編集部です。この度、神山まるごと高専は、校長のバトンを五十棲浩二へと引き継ぐことを発表しました。 五十棲が神山町へ移住し、厚みを増した5人のディレクター陣。様々なキャリアを経て神山町へ移住し、現場で学校にコミットしていきます。今回は、現場を率いる5人のディレクターが神山町に集まるまでと、第二章として幕を開ける学校のこれからについて伺いました。 学校が存在しなかった頃、それでも移住してやる以外の選択肢はなかった。村山:今回、五十棲さんが加

引き継がれる校長のバトン。神山まるごと高専 第2章の始まり

こんにちは、神山まるごと高専note編集部です。この度、神山まるごと高専は、初代校長の大蔵峰樹から、新校長 五十棲浩二へと、校長のバトンを引き継ぐことを発表しました。 この記事では、理事長の寺田親弘を加えた3名に対し、クリエイティブディレクターの村山海優が聞き手となり、この交代の裏側にある物語をお届けしていきたいと思います。 村山:まずは、五十棲さん、Welcome to 神山! 五十棲:ついに移住も完了しました!夏季休業中なので今は寮に学生がいなくて寂しいですが、少し

神山学び日誌 Vo.1 神山まるごと高専の入試設計の裏側

皆さん、こんにちは。神山まるごと高専 事務局長の松坂です。 2021年に神山町に家族とともに移住をして、学校の立ち上げから開校後は日々の学校運営の現場を見ています。この神山まるごと高専の事務局長の立場で、学校運営に日々向き合っていると、さまざまなご質問をいただきます。 この「神山学び日誌」では、私たちのトライが少しでも皆さんのお役に立てるように、日々学んだことや貯めた知見をシェアしていきたいと思います。 マッチングを重視する入試神山まるごと高専の入試を紹介すると「他の学校

〈モノコト物語〉デザインの力でeスポーツを広めたい。熱量が経験を凌駕したフリーペーパー制作

モノを作る力でコトを起こす、神山まるごと高専生のリアルな挑戦のストーリーに迫る企画「モノコト物語」。第2回目は、eスポーツ選手の生き様を丁寧に取材し届けるフリーペーパー『BackGround』を制作した2年生の市川和をご紹介します。企画や取材、デザインなど読者に届けるまでのすべての工程を自身で手がけ、支援者を募り次号の資金集めも達成。 実践的なデザインは未経験だったにも関わらず、フリーペーパー制作を通して、プロのクリエイターのフィードバックや事業会社でのインターンシップなど

1Dayオータムスクール2024🍁授業や学校生活を体験し、"もやもや"のヒントを見つけよう💡✨オンライン有り📺

神山まるごと高専という進路をよりリアルにイメージしたい方向けに、1Dayオータムスクールを中学2~3年生を対象に開催することが決定しました🎉(イベント予約はこちら) 「世界を変える可能性を秘めた子どもたちの誰もが目指せる学校にしたい」という思いから、当校では、当校独自の給付型奨学金(学費の実質無料化)を用意しております。 今回のイベントも、家庭の経済状況や住む場所に左右されず、全国、全世界の中学2~3年生が、それぞれに合った方法でご参加いただけるよう、神山会場とオンライン

新設「志望理由書」の意図とは?先輩学生からのアドバイスもあり

こんにちは。クリエイティブディレクターの村山海優です。 今まで、「育成型の学生募集」を掲げ、多くの中学生が自分の興味や個性に気づき、それを伸ばせる機会や入試制度を提供する学校であることを目指してきました。先日公開された2025年度入試要項にも、その要素が盛り込まれています。この記事では、今まで多くの中学生に出会ってきた私から、受験生へのエールを込めて届けたいことがありこのnoteを書くことになりました。 「モノをつくる力で、コトを起こす」人の育成を掲げる本校では、毎年入試活

保護者の受験への向き合い方とは?「保護者ホームルーム」レポート

神山まるごと高専note編集部です。今回は、先日神山町で行われた保護者向けの相談会「保護者ホームルーム」の内容をもとに、受験生の保護者向けのメッセージをお届けします! サマースクール課題振り返り会内で行われた「保護者ホームルーム」神山まるごと高専では、受験を検討する子どもたちを対象に、高専生活を疑似体験する5泊6日の「サマースクール」を毎年開催しています。課題として、自身のモノづくりに関する動画課題と小論文課題が求められ、選考に通過した63名が参加します。  6月末に、2

【夏休みの宿題】身近なモノをハックせよ!〜暮らしが便利になるプロトタイプ作り〜

「今年もありますか・・?」といったお声に応えて、神山まるごと高専のオンライン宿題企画。この夏、復活することが決定しました✨ 「モノづくり」や「正解のない問い」に取り組む機会として、夏休みにぜひ取り組んでみてください🍉 また、夏休みの宿題 提出者限定で、提出作品をお互いに鑑賞できる「オンライン展覧会」と、スタッフや参加者を交えての「オンラインフィードバック会」の開催も8月31日(土)に予定しています🙌 気になる今回の宿題テーマはこちら! 「ハック」とは今あるモノを改善して

【サマースクール課題振り返り会レポート】サマースクール不合格から入試で逆転合格「やっぱり、ここしかない」

200名を超える方にご参加いただき、大盛況に終わった「サマースクール課題振り返り会」。 第一部では、課題の出題意図や、実際に提出いただいた課題の動画などを公開し、評価ポイントなどをスタッフが解説しました。 第二部では、昨年度のサマースクールに残念ながら不合格となった鈴木晴太さんと菊地ひかりさんに登壇いただき、入試で逆転合格した受験の道のりとその心境の変化について、語っていただきました。その様子を本noteでお届けいたします! ーーお二人の自己紹介をお願いします。 鈴木:鈴

〈モノコト物語〉ロボットも資金調達も組織づくりも、失敗を重ねて達成した国際ロボコン出場「Hanabi」

モノをつくる力でコトを起こす、神山まるごと高専生のリアルな挑戦のストーリーに迫る新企画「モノコト物語」。初回は、2024年4月に世界規模のロボット競技会「FIRST Robotics Competition(以下、FRC)」のハワイ地区大会に出場し、「Rookie Inspiration Award」を受賞した学校公認チーム「Hanabi」に迫ります。 大会ではロボット作りの技術だけでなく、オフシーズン中の地域へのアウトリーチ活動や資金調達なども審査の対象となるほか、世界各

#神山まるごと高専のヒト「クラスマネジャーが見た、開校初年度の神山まるごと高専」

まるごとnote編集チームです。「モノをつくる力で、コトを起こす人」を育てる、神山まるごと高専に関する情報を伝えています。 神山まるごと高専は、開校から2年目に入りました。山あり谷ありだった開校初年度。本当にたくさんの方に支えられ、後押しをいただきながら、一年目を乗り切りました。 その一年目を学生たちとともに乗り越えた、クラスマネジャー(※本校では担任をクラスマネジャーと呼称しています)たちは、どのように振り返るのか。学校長である大蔵も交えた対談取材をお送りします。 ー

イベントレポート「テクノロジーでデザインする未来社会」#正解のない授業

神山まるごと高専では、本校のアドミッションポリシーの文言にもある「正解のない問い」に向き合う体験授業を全国の中学生向けに実施しています。 この連載では、これまで本校が実施した体験授業について、その目的・授業設計・実施方法をイベント参加者の様子を含めてご紹介します。 今回は、プログラミング担当教員、鈴木知真がレポートをします。 未来を自分たちで生み出す体験を。 こんにちは。鈴木知真といいます。 今回紹介するのは、私が担当した、偶然できた「新しいコトバ」を頼りに未来のガジェ

神山まるごと高専のクリエイティブディレクターが山川咲から村山海優へ|就任に寄せて

神山まるごと高専のクリエイティブディレクターに就任しました村山海優です。「テクノロジーとデザインで人間の未来を変える学校」の実現に向け、開校二年目に突入する2024年4月より新任として取り組みます。今回は就任の経緯と自己紹介、これからやりたいことについてお話しします。 1. 就任の経緯 「学校のクリエイティブディレクター」への不安と決意 一般的に「クリエイティブディレクターがいる学校」は珍しいと思いますが、開校一年目の神山まるごと高専にとってそのポストは仕事内容も担当領域