【冬休みの宿題✏️相互レビュー期間中】評価のポイントを公開✨ベストレビュー賞や講評トークライブも
1月22日をもちまして、「冬休みの宿題」の提出期間が終了となりました。今回、合計108名/159作品のご提出をいただきました✏️✨取り組んでいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
「提出が間に合わなかった」など提出されなかった方も、「講評トークライブ」に参加する事で「正解のない問い」に取り組むヒントを得られると思いますので、読んでみてください。
ここから1週間は、「相互レビュー」の期間です。相互レビューとは、学生同士が相互にレビューし合うプロセスです。
本記事では、相互レビューに取り組むにあたってのポイントと、今回新しく用意した「ベストレビュー賞」、本校スタッフによる「宿題講評トークライブ」についてお伝えします。
レビューに入る前に…評価ポイントを分解する🔍
今回の「冬休みの宿題」の評価ポイントは、回答記入欄に表示していた下記の4点です。
まずは、これらの評価ポイントを理解するために、一つずつ分解してみましょう。
①文章は論理的でわかりやすいか?
まずは、一度読んだだけで理解できるかを確認してみてください。
その上で注目してほしいのが、テーマパークの「特徴」とその「魅力」の関係性です。特徴と魅力の間に因果関係があることで、誰が読んでも理解しやすい文章になります。②・③でお伝えするテーマパークの特徴と魅力、またその魅力の根拠となる月の性質が結びついていることが「因果関係がある」ということです。
②テーマパークの特徴は明確か?
今回のお題でポイントとなるのは、「月ならではの性質を捉えているか」です。例えば、月ではなく地球でもできることであれば、行きたいと思う人は少なくなってしまいます。「月ならではの性質」と「テーマパークの特徴」を結びつけることで、テーマパークの特徴が明確になります。
アイディアを考える際、月が持つ性質を調べてから、テーマパークの特徴を思いついた、という人が多いと思います。
ビジネスシーンでも、新規事業を立ち上げる時、市場や消費者の調査に多くの時間が充てられるように、「リサーチ」と「情報への感度」がとっても重要です。
③テーマパークの魅力に共感できるか?
人の共感や納得感は、どのように作られるでしょうか?
根拠や具体例を示すことで、納得感を得ることができます。また、「逆転の発想」など、世間に知られていない事実や不意打ちなども、共感を得られるかもしれません。
他者の作品を読んで、良いな!と思ったら、その理由を探ってみましょう。
これは、新しく作った商品やサービスを売り出す際に、どんなパッケージにしたら手にとってもらえるか、どんな言葉でテレビCMを作れば見てもらえるか、を考える際にも非常に重要なポイントです。
④回答内容は独自性があるか?
人々は、その人・その企業にしか作れないアイディアだからこそ、ファンになったり、お金を出します。ここでの大きな要素は、あなたならではの経験・知識・好みが盛り込まれているかです。普段生活する中で得た感動、発見、疑問なども、一見個人的なものに見えて、新しいアイディアを生む大きなヒントになるかもしれません。
さらに学びを深めるために、自分が提出したアイディアと比較・合体などしてみると面白いかもしれません👀
このように、課題に取り組む前に「評価ポイントの分解」をすることで、回答の指針を見つけた方もいるかもしれません✨
レビューは何のため?ベストレビュー賞目指して、コメントも一緒に🏅
評価ポイントに沿って数字を選んだら、レビューコメントを残してください。
ビジネスの場面でもレビューをする機会は多くありますが、レビューの目的は「今あるアイディアを、共により良くすること」です。
そのため、「客観的であること」「相手とは異なる視点を持つこと」「相手の意図や努力に寄り添うこと」が非常に重要です。
今回、初の取り組みとして、キラリと光るレビューコメントを「ベストレビュー賞」として選出することになりました📣✨
もらった人が「より良いアイディアに磨き上げていきたくなる」ようなコメントを意識してみてください。
「冬休みの宿題」講評トークライブ🎤開催決定
キラリと光る回答やレビューコメントは、オンラインで開催するトークライブの中で紹介させていただきます。
今回は提出が間に合わなかった方も、ぜひご参加ください。